さぐるからだ、みるわたし

太白手話サークルさんで訪問ワークショップ

shibuyayuko
訪問ワークショップ4カ所目は太白手話サークルさん。
最近、手話にもそれぞれの《口調、声音》のようなものがあるんだなぁ。と感じ取れるようになってきた私(知っている手話の数はなかなか増えないけど泣)。

こちらのサークルさんはろう者の方が多くほとんどが手話で会話が行われており、まだまだ経験の足りない私は目で追うのに一苦労!

お部屋に到着した参加者さんから「あ!今日踊る日?忘れてたー!」と言われることがけっこうあり「心がゆるむのに時間がかかるかしら?」とちょっと心配。

それでもみんなで円になって前の人の背中をポンポンからスタート。
ご夫婦で参加の旦那さんは照れくさそうに前にいる奥さまの背中をポンポン。わざと強くやってみたり、でもなんだか2人でニコニコ楽しそう。
みなさん「身体あったかくなった!」と表情もゆるみ次のワークへ。

《絵合わせゲーム》同じカードが2枚あり、描かれている絵を身体で表現しながら、自分と同じカードを持つ人を探す。描かれている絵は抽象的だから想像力を使い、目をたくさん使って「同じかな?」という相手を探す。そして自分も動き続けるから大忙し!みなさん集中して楽しんでいました。

後半のワークではみなさん椅子から立ち上がり床に這いつくばたったり、脚を高く上げたりと動きがどんどん大胆に!自分の番以外も他の人の動きを見て応援したり、とても賑やかでした。

ワークショップの最後には参加者さんからのご要望にお応えしまして、アシスタントの有華さんと渋谷が即興で踊りました〜。

「見ることが得意な人たちだから、今日やったことみんな楽しんでやってましたね!ダンスも初めてこんなに間近で見られてみんな真剣に見てましたね!私たちが今日やったような遊びがこんな素敵なダンスになっていくのね!」と嬉しい感想をいただきました。
ありがとうございました☺︎

主催:さぐる・おどる企画
助成:公益財団法人仙台市市民文化事業団
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