1/13映画上映会「楽しき日曜日」「LISTEN」
「 さぐる・おどる企画」プレゼンツ
ろう映画監督によるサイレント作品 映画上映会&トーク
2025 年1月13日(月・祝)
会場 せんだいメディアテーク 7F スタジオシアター
入場料 前売り、当日とも各回1,000 円
⭐︎⭐︎⭐︎当日券がでます!直接会場受付へいらしてください。⭐︎⭐︎⭐︎
上映後のトークは手話通訳と要約筆記あり
2作品ともにサイレント 日本手話(日本語字幕)
●受付に手話通訳者がいます。筆談対応可。
●全席自由席です。
●車椅子席も3席あります。
●2 本ともサイレント作品で、音はありません。
●満席の場合は当日券がでませんので、なるべく事前のご予約をお願いします。
●メールでのお申し込み saguru.odoru@gmail.com ①②どちらを観るのかと、名前(ふりがな)、枚数をお知らせください。
作品について
①10:00~楽しき日曜日
ろう映画のエポックメーカーである故・深川勝三の監督デビュー作
1961(昭和36)年度 制作;睦聾啞映画演劇研究会
日本初、ろう者による映画製作グループ「睦聾唖映画演劇研究会」は、ろう者に対する社会的バイアス(偏見)がまだ強かったこの頃、技術や知識もない中で非常に苦労を重ね、『楽しき日曜日』を完成させた。4話のオムニバスから成っており、総てろう者だけで演じられた。クィア映画としても貴重な作品となっている。
深川監督について詳しくは、「深川勝三生誕100年記念プロジェクト」のwebサイトをご覧ください↓
②15:00~LISTEN リッスン
15 名の聾者が奏でる、前人未到の映像詩
この映画は無音であり、言語は手話である。 ろう者たちが自身の手、指、顔の表情から全身に至るまで、その肉体を余すことなく駆使しながら視覚的に「音楽」空間を作り出していくアート・ドキュメンタリー。
牧原依里・雫境 共同監督「LISTEN リッスン」 2016 年/ 58 分/サイレント/日本手話(日本語字幕) 配給:アップリンク©deafbirdproduction 2016
LISTEN リッスン 公式サイト
LISTENの予告編や作品紹介など詳しくは公式webサイトをぜひご覧ください。
当日のスケジュールと上映後のトークについて
①10:00~楽しき日曜日
9:30 受付開始、開場
10:00 「楽しき日曜日」作品の解説
10:15 「楽しき日曜日」上映(110 分)
12:05 休憩
12:15 出演者によるトーク( 約40 分)
深川勝三生誕100 年記念プロジェクト実行委員会の委員長で、深川作品にも出演していた高正次氏より、撮影当時の様子や監督との思い出をお話いただきます。
②15:00~LISTEN リッスン
14:30 受付開始、開場
15:00 「 LISTEN」上映(58分)
16:00 休憩
16:10 アフタートーク( 約40 分) 雫境監督来仙!
「奏でるからだが生まれる瞬間」
登壇者
雫境 DAKEI
聾(ろう)の舞踏家。1996 年~ 2001 年日本ろう者劇団に在籍。
1997年故鶴山欣也氏(舞踏工房 若衆・主宰)の誘いを受けて舞踏を始め国内および欧米、南米で活動する。
2000 年にユニット・グループ「雫」を旗揚げ、国内外で公演、ワークショップを展開。
2013 年アニエス・トゥルブレ(アニエスベー)監督の映画『わたしの名前は…』に出演。
2016 年牧原依里との共同監督映画「LISTEN リッスン」を制作。
他に小野寺修二氏の演出や演劇、人形劇などの舞台にも出演。
撮影 佐々木隆二
千葉里佳(ちばりか)
仙台市出身。3歳よりクラシックバレエをはじめる。
持ち前の好奇心を道しるべに身体表現の可能性を探す振付家。
踊ることの歓びと嬉しさとせつなさを体現するダンサー。
ダンスを通して人をつなぐ「からだとメディア研究室」の活動も行なう。
西海石みかさ(さいかいしみかさ)
シェルハブ・メソッド国際認定指導者、
フェルデンクライスATM 教授資格者、
障害児個別指導、ダンス公演演出など
司会
渋谷裕子(しぶやゆうこ)
さぐる・おどる企画代表、ダンサー・振付家
さぐる・おどる企画とは 「言葉」だけにたよらず「うごき」で伝えあうノンバーバルダンスワークショップを開催。メンバーはダンサー、手話通訳者など
お問い合わせ メール saguru.odoru@gmail.com TEL 090-6259-0677(石澤)
主催 さぐる・おどる企画 助成 公益財団法人 仙台市市民文化事業団
協力 NPO 法人エイブル・アート・ジャパン NPO 法人アートワークショップすんぷちょ
チケットのご予約はこちらのフォームからお願いします。